平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2007-02-28

♪音楽の集い♪

 2月28日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。

    

 今回は、「ひなまつり」、「春よ来い」、「どこかで春が」、
「北国の春」、「四季の歌」、「鐘のなる丘」、「浜千鳥」、
「あの町この町」、「ふるさと」の9曲を合唱しました。


 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「懐かしい曲ばかりで、楽しかった」

 「大江先生の伴奏はすばらしいね」

 「みんなで歌うから気持ちがいいね」

 などの感想がありました。


 次回の大江先生のピアノ演奏による『音楽の集い』は、
3月14日(水)、28日(水)午後2時15分から30分間、
1階エントランスホールでの開催を予定しています。

2007-02-27

雛人形

 2月上旬から、通所リハビリテーションの利用者さんと
職員が協力して制作していた雛人形が完成しました!!

   

 使わなくなった布を持ち寄って、男雛、女雛、三人官女、
五人囃子を手作りしました。


 通所リハビリーテーションの利用者さんから

 「立派な人形が完成した!」

 「10体の人形が揃うと綺麗で豪華やね」

 などの感想が寄せられました。


 当院では、3月7日(水)午後2時20分から、『ひな祭り会』を
開催します。

 当日は、福野第一保育園と福野東部保育園の園児たちが
慰問に訪れ、『歌や踊り』を披露してくれます。

2007-02-26

病院探検~お風呂~

 ふくの若葉病院に入院されている患者さんは、2階病棟の
機械浴室と3階病棟の一般浴室をご利用されます。


 2階のお風呂は主に座位を保つことのできない方々に、
安心して入浴していただくことができます。

 

 特徴は、寝たまま手足を伸ばして、ゆっくりお湯に浸かる
ことができ、ジェットバスの効果はとても気持ちいいです。


 3階のお風呂は、歩いて入られる方が転ばないように手す
りが備え付けてあり、歩くことができなくても座位が保てる方が
専用の椅子に座ったまま入浴していただくことができます。

 

 浴室には大きな窓があり外からの明るい日差しが入って
きます。 

2007-02-23

習字の作品

 当院の1階エントランスホールに、福野小学校4年生の
『習字の作品』が展示してあります。

    

 以前に、当院へ『歌や踊り』を披露しに慰問に訪れてくれた
子供さんたちが、学校の授業で制作した作品を、患者さんや
利用者の皆さんに楽しんでいただいています。


 展示作品は定期的に入れ替わり、過去には、『絵』や『詩集』
なども展示させていただきました。


 今回の習字の作品は、「元気で力強い字」や「繊細で
きれいな字」など、子供たち一人一人の
個性があります。


 作品を鑑賞された利用者さんからは、

 「止めや撥ねがしっかりできている。」

 「字に勢いがあっていい。」

 などの感想がありました。 

2007-02-22

音楽会

 平成19年2月21日(水)、午後2時15分から30分間、
2階食堂ホールにおいて、音楽療法サークルによる
『病棟音楽会』が開催されました。


 学生時代に合唱部に所属していた職員が、
『この道』と『早春賦』の2曲を独唱♪♪



 ハープの奏でる音色に感銘を受け、1年前から練習している
職員が、『きらきら星』と『冬景色』の2曲を披露♪♪ 



 また、患者さんと職員で『春よ来い』、『こきりこ節』、
『ふるさと』の3曲を合唱しました。



 患者さんからは、
 「きれいな歌声と音色やったわ。」

 「普段のユニフォーム姿からは想像できないくらい、
  すばらしい歌と演奏やったね。」

 「今後も歌や演奏を聴かせてほしい」

 などの感想が寄せられました。


 当院では、音楽療法サークルが中心となり、音楽活動を
実施しています。入院生活を送られている患者さんや、
通所リハビリテーションの利用者さんたちが、音楽を通して
心を癒し、楽しい気持ちになれるように取り組んでいます。

2007-02-21

♪民謡♪

 平成19年2月21日(水)、午後2時15分から40分間、
通所リハビリテーションにおいて、福野町在住の石井さん
による民謡が披露されました。


 今回は、『おわら節』や『高岡泣き荷方節』など、計5曲を
披露していただきました。

    

 石井さんは、過去に民謡の大会で表彰されたことがある
そうで、過去に出場した大会での逸話も話してくださいました。

    

 通所リハビリテーションの利用者さんからは、

 「迫力があって、すばらしい歌声だった」

 「石井さんの近所に住んでいるけど、
  毎朝、発声練習をしておられるからやっぱり上手やね。


 などの感想が寄せられました。

2007-02-20

手洗いチェック

 ふくの若葉病院では、開院当初(平成12年)から発足させて
いる院内感染防止対策委員会が中心となり、各年度に2回の
手洗いチェックを平成13年から実施しています。


 平成19年2月20日(月)から22日(木)までの3日間、2階と
3階病棟において、全職員(事務系職員は年1回)及び委託職員
を対象に、平成18年度第2回手洗いチェックを実施しています。


 今回は、手洗いチェック後、手指消毒方法についてもチェック
しています。

 手洗いチェックはヨウ素でん粉反応で確認します。

 

 委員が、「指先」、「親指の付け根」、「指の間」、「その他」の
項目に対し、洗い残しがないかチェックします。

 チェックしている委員が、洗い残しが見つかった職員に対し、

 「爪が長いから、爪の間に汚れが残る」

 「関節のシワに汚れが残りやすい」

 など、その場で注意し、適切な手洗い方法を指導しています。


 手指消毒方法は、「指先」にしっかりと消毒薬を擦り込んでいるか
チェックしています。



『一人の職員が不潔な手で看護及び介護に携わると、

 他の職員が正しい手洗いや手指消毒を行っても意味が無い』

2007-02-18

ケアカンファレンス

  当院では、入院されている患者さんに、快適で安らぎのある
 入院生活をすごしていただけるよう、ケアカンファレンスにおいて
 患者さんやご家族の皆さんからご意見をお伺いしています。


  ケアカンファレンスでは、主治医、部屋担当の看護師、介護職員、
 リハビリスタッフ、管理栄養士、ケアマネージャーが、患者さんや
 家族の皆さんと入院生活中の医療、看護及び介護について話し
 合いをします。

    

  専門的な話だけでなく、

 患者さん「夜中にナースコールを押して呼ぶのがきがねやわ」

 スタッフ 「きがねせんでもいいよ、スタッフの皆は起きているから、
        大丈夫だよ」


 患者家族「食事が食べにくそうで、食べこぼしをしているみたい」

 スタッフ 「食事形態を変えて様子をみてみましょう」

  などの入院生活についても話し合います。


  当院では、介護及び医療病床に関係なく、入院後1ヶ月以内、
 6カ月毎、患者さんの状態が変化した時、退院前、終末期など、
 必要に応じて、患者さんやご家族の皆さんとケアカンファレンスを
 実施しています。

2007-02-16

病院の取り組み

   ふくの若葉病院では、患者さんや利用者の皆さんに、より良い
  医療、看護及び介護を提供できるよう、職員全員がいずれかの
  委員会やプロジェクトチームに属し活動しています。

   <委員会>
      運営委員会
      労働安全衛生委員会
      医療ガス安全管理委員会
      医療安全管理委員会
      個人情報保護検討委員会
      苦情対応委員会
      入院審査委員会
      院内感染防止対策委員会
      給食委員会
      QOL向上委員会
      職員研修委員会
      看護・介護部教育委員会
      看護・介護基準検討委員会
      広報委員会
      通所リハビリテーション運営委員会
      記録委員会
      業務改善委員会
      身体拘束廃止委員会

   <プロジェクトチーム>
      セーフティーマネージャー部会
      第三者評価プロジェクトチーム
      接遇プロジェクトチーム
      褥瘡プロジェクトチーム
      栄養サポートプロジェクトチーム
      防災プロジェクトチーム
      終末期医療プロジェクトチーム
      音楽療法サークル

   今後は、各委員会及びプロジェクトチームの活動内容などに
  ついてもブログで紹介していきたいと思います。


ふくの若葉病院では、
 『看護師、介護職、作業療法士、理学療法士の皆さん』を
                            募集しています。
 「私たちと、地域に根ざした慢性期医療、終末期医療、
        リハビリテーション医療に取り組みましょう!!」

2007-02-15

バレンタインデー

  2月14日(水)は『バレンタインデー』でした。

  当院では、おやつの時間に、入院患者さんと通所リハビリ
 テーションの利用者さんに『バレンタインデザート』を召し上
 がって頂きました。

    
 
  ハート型のチョコレートは、厨房の女の子が、心をこめて
 手作りしてくれました

  患者さんや利用者の皆さんから、

  「おいしそう」、「きれいに作ってある」、「かわいい」

  などの感想や、急遽、おやつの時間に帰宅されることに
 なった利用者さんからは、

  「こんなおいしそうなデザートやったら、食べてから帰らん
  なんあかんわ」と嬉しそうに召し上がられていました。

2007-02-14

相談窓口

  ふくの若葉病院の『相談窓口』は、正面入口から入って
 右側にあります。
   
  入院や施設利用を希望される方、患者さん、利用者さん、
 ご家族の皆さんからの「入院相談」や「苦情相談」などを
 受け付けています。


  担当の相談員が、平日の午前9時から午後5時の間に、
 個室で受け賜ります。

  不在の場合もありますので、当院へご相談にお越しいた
 だく際には、事前にご連絡をいただければ幸いです。

2007-02-13

病院探検~病室編~

  ふくの若葉病院では、入院される皆さんに、明るく
 清潔感のあるお部屋で療養していただいています。

  当院には、1人部屋、2人部屋、4人部屋の3種類が
 ありますが、個室料等は一切いただいておりません。

  1人部屋のベッドは全て窓側に配置されています。

  太陽の暖かさを感じながら、ベッドの上で昼寝や
 ひなたぼっこができます。

  また、トイレや洗面所が備え付けられているので、
 自宅で生活しているように過ごしていただけます。
   

  4人部屋はゆったりとしたスペースがあります。

  患者さんの中には、タンスや床頭台の上に、
 ぬいぐるみや写真を飾って楽しんでおられます。
   

2007-02-09

褥瘡予防対策の周知徹底

   当院では、開院当初から褥瘡予防に取り組んでいます。

   院内で、Ⅱ度(びらん)以上の褥瘡発生は殆どありません。
  この状況を維持するためには、職員研修が不可欠です。

   そこで、平成19年2月8日(水)午後3時30分から30分間、
  通所リハビリテーション室において、『褥瘡予防対策の周知徹底』と題し、
  近年採用された看護師及び介護職を対象に、褥瘡プロジェクトチームによる、
  研修会を開催しました。

     
      ズレを予防するギャッジアップの方法

     
      安楽な体位保持のための体交枕の当て方
   
   この他に、エアマットレスの適正な圧力をチェックする方法も
  学びました。

   当院では、重要な研修内容について、全職員が参加できるよう、
  同じ内容で3回開催しています。

   今回の研修は、1月30日(火)、2月8日(木)に実施し、
  3回目を2月15日(木)に予定しています。

2007-02-08

南砺市利賀村のイベント

ふくの若葉病院では、
 『看護師、介護職、作業療法士、理学療法士の皆さん』を
                            募集しています。

 「私たちと、地域に根ざした慢性期医療、終末期医療、
        リハビリテーション医療に取り組みましょう!!」


 今年も『利賀そば祭り』が開催されます。
            
 開催日は平成19年2月10日(土)、11日(日)、12日(月祝日)です。

 期間中は「美味しいそば」、「伝統芸能」、「イベント」などを楽しむことができます。

 週末、入院患者さんのお見舞いに来れれる方、富山県に観光で訪れる予定の

方で時間に余裕がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 利賀村商工会のホームページに詳細がありますので参考にしてみてください。
  「http://www.shokoren-toyama.or.jp/~toga/index.htm

 ※山間部には雪があります。
  スタッドレスタイヤなど雪道の装備を万全にし、安全な運転を心がけてください。

2007-02-07

福野小学生の慰問

 平成19年2月7日(水)午前10時30分から1時間、富山県南砺市立福野小学校
の4年生46名が慰問に訪れてくれました。

 46名が3つのグループに別れ、通所リハビリテーションと2階・3階病棟ホールで
『よさこい踊り』や『歌』などを披露してくれました。

             
                縦笛による伴奏で「もみじ」を合唱

             
             
                元気で躍動感のある「よさこい踊り」


 患者さんや利用者さんは、子供たちの元気な踊りや、きれいな歌声を
にこやかな雰囲気で楽しんでおられました。


 また、小学生と入院患者さんや利用者さんが『肩もみ』や『ゲーム』を
通して楽しくふれ合いました。

             
                小学生から利用者さんへ「肩もみ」


 最後に、小学生から、『折り紙の作品』がプレゼントされ、代表して受け取った
患者さんは「ありがとう、ありがとう」と感謝されていました。

2007-02-06

AED(体外式除細動器)

  当院の1階総合受付横にAED(体外式除細動器)が設置されています。



  AEDとは、心臓の心室が小刻みに震え、全身に血液を送ることができなく
 なる心室細動等の致死性の不整脈の状態を、心臓に電気ショックを与える
 ことにより、正常な状態に戻す器械です。   (日本赤十字社HP引用)


  しかし、AEDが設置されていても、職員一人一人が正しい心肺蘇生方法や
 AED操作を理解し実践できなければなりません。


  当院では、昨年の10月31日、11月12日、12月4日に、全職員を対象に
 福野消防署署員を講師にお招きし研修会を実施しました。

 <研修内容>

  ①AED操作の手順についてビデオ学習

  ②人形を用いた心肺蘇生及びAED手順についての模範実技の見学

  ③参加者全員による、倒れている人を発見するところからAED操作
   までの模擬訓練



  研修に参加した職員からは、
  「正しい気道確保、心臓マッサージ及び人工呼吸方法を再確認することが
   出来た。」

  「緊張したり、動揺しているとAED本体からの音声ガイドが聞き取りにくく
   なるため、緊急時にどれだけ落ち着いて対応できるかがとても重要だと
   感じた。」

  「どんな場面に遭遇しても正しい手順を実践できるよう、繰り返し訓練する
   ことが必要だと感じた。」などの感想がありました。


  また、昨年の11月12日の研修会は『オープンホスピタルと介護者教室』の
 一環として行われ、来院していただいた、地域住民の皆さんや高校生が、
 福野消防署署員から救急処置とAED操作について実技講習を受けました。

  参加された方々は、家族や知り合いなど身近にいる人達を助けることが
 出来るよう、真剣に消防署員の指導を受けていました。

2007-02-05

行事食

  2月3日(土)は『節分の日』でした。

  当院では、昼食で入院患者さんと通所リハビリテーションの利用者さんに
 『節分メニュー』を召し上がって頂きました。

    

  関西地方の風習である『恵方巻』が、近年、富山県でも話題になり、スーパーの
 食品コーナー、コンビニエンスストア、寿司屋などで大きく取り上げられています。


  当院では、入院患者さんや利用者さんに、少しでも季節の風習を体験していた
 だくために、太巻きをメニューに加えました。


  恵方に向かい、太巻きを丸かじりするのが習わしとされていますが、患者さんや
 利用者さんが食事で喉を詰まらせないよう切ってお出ししました。


  いつもは会話を楽しみながら食事をされますが、今回は一言もしゃべらずに
 黙ったまま太巻きを食べていただきました。


  鬼のお面は通所リハビリテーションの利用者さんの作品です。
 食事の後、お面をペットボトルに付けてボーリング鬼退治をしました。

2007-02-02

   昨日から雪が降り、今朝には積雪が15~20センチ程になりました。

  病室から眺める景色も、家の屋根や田んぼが雪で覆われ冬を感じさせます。

     
   入院患者さんや利用者さんから、

  「やっと冬らしくなった」、「孫やひ孫は雪が降ると喜ぶ」、

  「若い時は『長靴スキー』や『そり』で山の上から滑り降りてきた」と

  楽しそうに話してくださいました。


   週末、入院患者さんをお見舞いされる方や県外から北陸へ来られる方は
  道路に雪が残っているので十分注意してください。


  ☆ 2月の催し物の予定 ☆

   ・福野小学校4年生による「劇、踊り、歌など」
     日時: 2月7日(水)午前10時30分から1時間
     場所: 通所リハビリテーション室、2階と3階の病棟ホール

   ・音楽療法サークルの職員による「歌と演奏」
     日時: 2月21日(水)午後2時15分から30分間
     場所: 2階の病棟ホール

   ・大江先生によるピアノ演奏「音楽の集い」
     日時: 2月28日(水)午後2時15分から30分間
     場所: 1階エントランスホール

2007-02-01

中学生の慰問

 平成19年2月1日(木)14時頃から1時間、2階と3階の食堂ホールで、
富山県南砺市立福野中学校の1年生18名の生徒さんたちが「総合的な
学習の時間 よさこいコース」の授業で創作した「よさこい踊り」の振り付け
4曲「祭りじゃ宴じゃ」、「夏祭り」、「夜高2004」、「ドッコイショ」を披露して
くれました。踊りは躍動感があり迫力が伝わってきました。





 また、患者さんや利用者さんたちとお話しや肩もみをしたり、「夢の世界」、
「赤とんぼ」、「福野中学校の校歌」などを歌い、「こきりこ節」を患者さんと
職員も交え全員で合唱しました。