平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2007-03-30

より良い接遇を目指し

 3月29日(水)午後3時30分から30分間、2階食堂ホール
において、「接遇~身だしなみ、言葉遣い及び態度について~」
と題し、接遇プロジェクトメンバーによる報告会を開催しました。


      

 平成18年度、全職員を対象に3回実施した、接遇自己チェック
シートの集計結果と、今後の課題について取り上げられました。

 院長、診療部長及び看護部長から、

「『笑顔』、『身だしなみの徹底』、『丁寧な言葉遣い』は、接遇の
 基本である。」

「職員一人一人が、スタッフルームに設置してある鏡などで、
 表情や服装をこまめにチェックする必要がある。」

「“○○です”。“△△ます。”などの言葉遣いを実践することは
 重要ではあるが、『富山弁』が持つ、「方言」のやさしさや親し
 みやすさはとても大切である。」

 などの意見が寄せられました。

2007-03-29

第4号が完成!

 当院の広報誌、「わかばの○(wakaba no wa)」、
第4号が完成しました!!


 今回は、当院の『終末期医療』について、終末期医療
プロジェクトチームの理念と活動を紹介しています。
    

 広報誌の裏面には、平成19年1月から催した行事や、
保育園児、小学生及び中学生の慰問について取り上げ
ています。
    

 4月には、患者さん、利用者さん、ご家族の皆さんなど
関係各位に、広報誌をお配りし、当院の活動や取り組み
について紹介します。

 尚、4月上旬には、当院のホームページにおいて閲覧
できるようにします。

2007-03-28

楽しく歌う♪音楽の集い♪

 3月28日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。

     

 今回は、「さくら」、「花」、「靴が鳴る」、「ぞうさん」、
「歌の町」、「東京のバスガール」、「喜びも悲しみも幾年月」、
「恋しているんだもん」、「ふるさと」の9曲を合唱しました。


 また、人気韓国ドラマの挿入曲として用いられている、
エルヴィス・プレスリーの『好きにならずにいられない』を演奏
され、患者さんや利用者さんは、美しいメロディーに惹きこま
れていました。


 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「毎回、この日が待ち遠しい。」

 「今日も、楽しい♪、音楽会やった。」

 「大江先生のように、上手にピアノが弾けると、とても、
  楽しいだろうな」

 などの感想がありました。


 次回の大江先生のピアノ演奏による『音楽の集い』は、
4月11日(水)、25日(水)午後2時15分から30分間、
1階エントランスホールでの開催を予定しています。

2007-03-27

もっと知って欲しい

 当院では、平成14年4月から平成17年3月まで、「院内
ネットワーク」及び「ホームページ運営」など、院内のパソコン
に関することは、『IT委員会』が中心となり活動してきましま
した。


 平成17年4月より、病院の広報活動をより充実させるため、
「広報委員会」を設置し、患者さん、利用者さん、ご家族の
皆さん、地域の皆さんなど、多くの皆さんに、病院の活動や
取り組みについて紹介しています。


 活動内容は、『病院ホームページ運営』、『広報誌「わかば
の○」の制作』等が挙げられます。

      

 広報誌の制作活動は、委員会発足時から取り組みを始め、
平成18年4月に第1号を発行しました。

     

 現在は、広報誌第4号が完成に近づいています。

 患者さん、利用者さん、ご家族の皆さんなど関係各位に、
広報誌をお配りしています。尚、当院のホームページにおい
て閲覧できるようにしています。
  完成後は、ブログでも紹介させていただきます。

2007-03-26

能登半島沖で発生した地震

 平成19年3月25日午前9時42分頃、能登半島沖(輪島の
南西約30km)の深さ11kmを震源とする、マグニチュードM
6.9の地震が発生しました。

 また、富山県の各市町村において震度5弱を観測しました。


 富山県南砺市にある当院においても、地震による大きな揺
れを感じました。

 幸いなことに、当院は地震による大きな被害を受けません
でした。

     

 入院されている患者さんには、穏やかに療養していただい
ていますので、ご家族及び関係者の皆さんは、ご心配なさら
ないで下さい。


 気象庁からは、今後数日間は、震度5強ところによっては、
震度6弱の揺れとなる余震が発生する恐れがあり、余震に
十分注意するよう説明がされています。また、壊れかけた
建物等の倒壊、降雨や余震活動による土砂災害等の発生
に十分注意するよう説明が併せてされています。


 今回の地震により、犠牲になられた方のご冥福を心から
お祈りすると共に、被災された皆さんに心からお見舞い申し
上げます。

2007-03-23

携帯版の完成!!

 当院の院内感染防止対策委員会が改訂に取り組んだ、
『感染マニュアルハンドブック2007』が完成しました。

      
 ハンドブックは、院内感染防止の観点から、日常業務の
細かい取り決めや注意すべき事柄を、簡潔にまとめてあ
ります。


 全職員に1冊ずつ配布し、職員はユニフォームのポケット
などに入れ、すぐに確認が出来るよう携帯しています。

2007-03-22

一人一人の「心がけ」

 当院では、全病室前に『速乾性手指消毒薬』が設置して
あります。

 入院患者さんに面会される皆さんが、外から菌を持ち込
まない、家庭へ持ち帰らないため、入室前後に手指消毒を
お願いしております。

   

 但し、消毒薬は手に“正しく”擦り込まなければ意味があり
ません。

 そのため、院内感染防止対策委員会において制作した、
『正しい手指消毒方法の手順』がディスペンサーの横に掲示
してあります。

   
  当院では、職員一人一人が正しい手洗いと手指消毒を
 実践しています。来院される皆さんも、正しい手指消毒を
 心がけ実践していただくようお願い申し上げます。

2007-03-20

持ち込まないで!

 今年もインフルエンザが流行しています。

 毎年、当院では『インフルエンザを持ち込まないで』の
“ポスター”を制作しています。

   

 面会される皆さんに見て頂く為、病棟へ上がるエレベータ
内や階段から病室に出入りする扉に掲示しています。


 当院には抵抗力の弱った患者さんが入院されておられる
ので、面会に訪れる皆さんのご協力とご理解をお願いします。



 インフルエンザについての詳しい説明は、下記などの
ホームページを参照してください。

厚生労働省「結核・感染症に関する情報」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou.html
国立感染症研究所「感染情報センター」
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html

2007-03-19

お聞かせ下さい

 ふくの若葉病院では、患者さんや利用者さんに、より良い
医療、看護及び介護を提供することに努めています。

 その一環として、1階エントランスホール、2階病棟及び
3階病棟の談話室に、患者さん、利用者さん及びご家族の
皆さんからの「ご意見」、「ご要望」、「苦情」を受け付ける
『ご意見箱』を設置しています。

    

 皆さんからお寄せ頂いた「ご意見」、「ご要望」、「苦情」を
検討し、医療、看護及び介護、サービス内容、病院機能な
どの質の向上を図り、より良い病院運営を目指すための
参考にさせて頂きます。

2007-03-16

春よ来い

 3月も中旬になり、卒業式や合格発表などが各学校で
行われています。

 当院の病室から眺める風景も、雪がなくなり、田んぼの
土が見え、春の暖かさが感じられます。
 2月2日のブログの紹介では、田んぼ一面が雪でした。

   

 入院患者さんや利用者さんから、

 「春が近づくとワクワクしてくるね」

 「満開の桜の木の下で一杯やりたいね」

 など楽しそうに話してくださいました。


 病院のプランタや花壇から、チューリップの芽が顔をだし
はじめ、春の訪れを感じさせます。

  

 砺波市や南砺市の一部の田んぼで、チューリップの球根
栽培が行われています。
 4月の中旬にはたくさんのチューリップを沿道から楽しむ
ことができます。


 週末の天気予報は雪マークになっているので、入院患者
さんをお見舞いされる方や県外から北陸へ来られる方は、
十分注意してください。

2007-03-15

院内感染防止対策委員会の取り組み~その4~

 今回は、「職員への啓蒙活動~その4~」と題し、院内感染
防止対策委員会において自主制作した、『喀痰吸引操作』の
ビデオについて紹介します。


 ビデオは、喀痰吸引操作の一連の動きを、「清潔」と「不潔」
の認識を持ち、「手順」や「手技」の統一を図る内容となって
います。

 ------------------------------------------------------ ①必要物品

 ------------------------------------------------------

 ②喀痰吸引の実際

 ------------------------------------------------------

 ------------------------------------------------------

 --------------------------------------------------------


 『医療従事者一人一人が、喀痰吸引操作による院内
  感染の発生を防止するため、「清潔」「不潔」行為の
  周知徹底を図り、
手順及び手技を正しく守る。 ビデオは「新人職員研修」及び「職員の自主学習」などに
用いています。


 委員会では、平成18年1月に第一弾「おむつ交換の手順」
のビデオ、平成18年度は、感染に関するビデオを2本制作
することを目標に掲げ、第二弾「手洗いと手指消毒」、第三弾
「喀痰吸引操作」のビデオを完成させました。

 委員会では、平成19年度、感染防止対策に関する学習用
ビデオの制作を予定しています。制作状況や完成内容など
ブログを通じて紹介していきたいと思います。

2007-03-14

♪音楽の集い♪

 3月14日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。

     

 今回は、「春の小川」、「春が来た」、「どじょっこふなっこ」、
「春の唄」、「故郷の廃家」、「いつでも夢を」、「おさななじみ」、
「手のひらを太陽に」、「明日があるさ」、「ふるさと」の10曲を
合唱しました。
  
 歌詞カードを手に楽しく歌いました。


 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「大江先生のピアノ演奏は上手やね」

 「吉永早百合さんが歌っていた『いつでも夢を』は、
  とってもいい歌声で大好きやわ」

 「歌いすぎてノドが疲れた、今度から発声練習してから
  歌わんなん」

 などの感想がありました。


 次回の大江先生のピアノ演奏による『音楽の集い』は、
3月28日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールでの開催を予定しています。

2007-03-13

院内感染防止対策委員会の取り組み~その3~

 院内感染防止は、まず第一に、職員が病原菌を広げない
ことが重要です。

 今回は、「職員への啓蒙活動~その3~」と題し、院内感染
防止対策委員会において自主制作した、『手洗いの手順と
手指消毒』のビデオについて紹介します。


 ビデオは、正しい手洗い及び手指消毒の手順を再認識する
内容になっています。また、「洗い残しやすい部位」、「適切な
爪の長さ」などについても紹介しています。

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 ①手洗い手順

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 ------------------------------------------------------------------------------------------------

 ②速乾性手指消毒薬による手指消毒の手順

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 ③その他

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 『医療、看護及び介護従事者の心得は、清潔な療養
  環境に気を配り、自らを清潔に保つことです。
  全職員が正しい手洗い及び手指消毒の手順を習慣
  として身につけることが大切です。』


 ビデオは「院内研修会」、「新人職員研修」及び「職員の
自主学習」に用いています。

 3月12日(月)のブログでは「オムツ交換の手順」のビデオ
について取り上げました。

2007-03-12

院内感染防止対策委員会の取り組み~その2~

 院内感染防止対策委員会では、職員に感染防止対策の
手順や手技を徹底するため、学習用ビデオを自主制作して
います。

 学習用ビデオは、全職員を対象に実施した、「感染に
関するアンケート」の結果などを基に、委員会で内容を
決めています。


 今回は、「職員への啓蒙活動~その2~」と題し、委員会
において自主制作した、『オムツ交換の手順』のビデオにつ
いて紹介します。


 ビデオは、オムツ交換の一連の動きを振り返り、「清潔」
「不潔」を確認することで、感染防止をふまえた手技の統一
を図る内容になっています。
 ①オムツ交換の準備


 ②オムツ交換の実際




 ③後始末


 『院内感染を防止する上で、職員が媒体とならないよう、
  職員一人一人が「清潔」「不潔」の認識を持ち、統一し
  た看護及び介護を行うことが重要となります。』

 ビデオは「院内研修会」、「新人職員研修」及び「職員の自主学習」に用いています。

 次回は「手洗いの手順と手指消毒」のビデオについて
紹介します。