平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2007-10-31

かわいやリンゴ~~♪♪

 10月31日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。
     

 今回は、「赤とんぼ」、「虫のこえ」、「里の秋」、「夕焼小焼」、
「知床旅情」、「リンゴの歌」、「君といつまでも」、「ふるさと」の
8曲を合唱しました。


 また、作詞エディット・ピアフ氏、作曲マルグリット・モノー氏
による「愛の讃歌」を演奏されました。

 日本では、岩谷時子さんが日本語歌詞をつけ、越路吹雪
さんが歌われたことで有名です。


 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「楽しませてもらったよ」

 「歌を歌うのは気持ちがいいね」

 「大江先生の音楽の集いは毎回待ち遠しいわ」

 などの感想がありました。


2007-10-30

海の幸

 秋は美味しい食材が収穫される季節ですね。

 富山県は日本海に面しているため豊富な海の幸を楽しむ
ことができます。

 海の幸をスーパーで購入するのもいいですが、海沿いの
堤防や漁港などで黒鯛、フクラギ、サヨリ、鯵を狙って釣りを
するのも楽しいですよ。
      

 私は、幼少の頃から、父親の影響もあり、海釣りに行ってい
ます。

 特に、この季節は釣って楽しく食べて美味しいアオリイカが
最高ですね。

 近年、アオリイカの釣りを楽しむ人が増えています。

 餌をつけてジッと待つ釣りではなく、餌木(えぎ)といわれる
擬餌鉤を使ったエギングが人気です。
      

 自分で釣り上げたアオリイカの刺身は味も食感も格別ですよ。


 エギングに興味がある方は、お近くの釣具店で相談してみては
いかがでしょうか。

 また、釣り人には最低限のルールやマナーが求められます、
自然環境、地域住民、他の釣り人に迷惑にならないよう心掛け
ましょう。

2007-10-29

ふくの若葉病院オープンホスピタル2007

 10月28日(日)9時から正午まで、ふくの若葉病院オープン
ホスピタルを開催しました。


 『褥瘡(床ずれ)予防』と題し、介護者教室を開催しました。

 褥瘡ができる原因は「圧迫」、「不潔と湿潤」、「摩擦(ズレ)」、
「栄養不足」の5つが挙げられ、今回は圧迫、摩擦(ズレ)、栄養
不足について取り上げました。

 当院で自主制作した、「姿勢と体位の整え方」と「体交枕の
効果的使用」の褥瘡予防対策ビデオの上映、その後、ビデオ
の内容について実際に体験していただきました。



 また、少ない量でも高い栄養価のある高カロリー流動食品の
説明や試食コーナーを設けました。




 健康チェックコーナーでは、超音波骨密度測定や経皮的動脈
酸素飽和度測定などを実施しました。



 院内見学ツアーと題し、担当職員による院内説明をさせてい
ただきました。日頃、入院患者さんや通所リハビリテーションの
利用者さんが使われている、病室、風呂場、トイレなど平日の
見学ではお見せすることのできない場所も見学していただきま
した。



 その他に、大正琴の演奏、遊休品バザー、喫茶コーナーを
楽しんでいただきました。
       


 多くの皆さんの参加により、ふくの若葉病院オープンホスピタル
2007を無事に開催することができました。

 毎年、皆さんの期待に沿える開催内容になるよう努力を続けて
いきたいと思います。

2007-10-26

現任教育~看護・介護職員の学びの時間~

 『看護・介護の質は「職員の和(輪)」』と題し、現任教育Ⅰを
実施しました。
           

 採用年数が1年未満の看護職及び介護職を対象に、2つの
グループに分けて実施しています。

 基本的な看護及び介護技術を応用し、適切な看護及び介護
が提供できるよう、多職種による協力体制の意義について再
認識することを目標に掲げました。

 事例を基にグループ討議を通して、自分の思いをまとめて発言、
他のメンバーの意見を聞いて、更に自分を見直しました。

2007-10-25

褥瘡対策ビデオの自主制作2本目~撮影状況~

当院の褥瘡プロジェクトチームでは、職員に褥瘡対策の手順や
手技を徹底するため、学習用ビデオを自主制作しています。

 今回は褥瘡対策ビデオ2本目、「姿勢と体位の整え方」と題し、
制作中です。


 ビデオは、褥瘡(床ずれ)予防のため、リクライニングベッドの
背上げ及び背下げによる、ズレや体にかかる圧迫を小さくする
ための姿勢や体位について確認し、褥瘡予防の効果的な手技
の統一を図る内容になっています。

 撮影したビデオの内容について、最終チェックを行い、「院内
研修会」、「新人職員研修」及び「職員の自主学習」に用います。


2007-10-24

柔らの夢が~♪上野発の~♪

 10月24日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。
     

 今回は、「野菊」、「とんぼのめがね」、「青い山脈」、
「柔」、「津軽海峡冬景色」、「世界の国からこんにちは」、
「ふるさと」の7曲を合唱しました。

 また、チャイコフスキーが作曲し、バレエ音楽として有名な
『白鳥の湖』を演奏されました。
 
 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「白鳥の湖は聴いていて、とても気持ちのいい曲やった」

 「毎回、音楽の集いが待ち遠しいよ。先生の演奏は
 すばらしいわ。」

 「楽しく歌わせてもらったよ。」

 などの感想がありました。

2007-10-23

雑誌の取材!

 雑誌『最新医療経営Phase3』を発行している、株式会社
日本医療企画の担当者とカメラマンの方々が当院を訪れました。

 毎号掲載されている『療養病棟のAmenity(アメニティー)』の
取材のため、岡田理事長や角家病院長へのインタビューや、
院内の撮影などが行われました。

           

 どのように雑誌に掲載されるかとても楽しみです。

2007-10-22

5日間の高校2年生3名の介護実習が終了!!

 10月15日(月)から5日間、2階病棟にて井波高校福祉科の
2年生3名が2回目の介護実習に取り組みました。

 指導担当者は、高校から事前にいただいた実施要項を基に、
授業で習得した介護福祉の知識や技術を応用し、患者さんの
援助ができるよう、5日間のプログラムを作成しました。
  
  
 

 生徒さんたちからは、

 「最終日のレクリエーション活動は、私たちでプログラムの
 企画、進行を行いました。準備不足の為、患者さんを待た
 せてしまったり、歌のテンポも速かったりと反省点が残りま
 したが、患者さんの笑顔が見られ、とても嬉しかったです。」

 「実習では、授業で学べないことを、たくさん学ぶことがで
 きました。」

 「拘縮の強い患者さんの着脱は、まだ怖いので勉強して、
 うまく出来るようになりたいです。」

 などの感想が寄せられました。


 指導担当者からのメッセージ

 「2回目の実習ということで、患者さんの中には、生徒さん
 たちが来られることを心待ちにしている方もおられました。
  皆さん、丁寧で優しい介護を実践され、毎日の予習と
 復習もしっかりとされていました。今回の実習での学びを
 次に繋げて頑張ってください。」

2007-10-19

夢の平へ野外活動♪♪

 通所リハビリテーションの野外活動として、砺波市にある
となみ夢の平スキー場へ『コスモスウォッチング』に行きました。
     

 秋の心地よい青空の下、スキー場の斜面一面に広がる秋桜を
観賞しました。
     

 利用者さんから、

 「綺麗なコスモス畑やったよ」

 「野外活動は気持ちいいね」

 「白やピンクの可愛らしい秋桜やったよ」

 などの感想を楽しそうに語ってくださいました。

 となみ夢の平スキー場への野外活動は、来週半ば頃までを
予定しているので、しばらくはいい天気が続いてほしいです。


 ~コスモス(秋桜)の花言葉~
  「乙女の真心」、「乙女の愛情」、「純潔」、「優美」

  ・花言葉辞典
  
http://www.hanakotoba.name/


 ~となみ夢の平コスモスウォッチング~
  10月6日(土)から21日(日)、富山県砺波市にある、となみ
 夢の平スキー場及び散居村展望台において、2007年(第20
 回)コスモスウォッチングが開催されています。

  ・砺波市役所
  
http://www.city.tonami.toyama.jp/

2007-10-18

褥瘡対策ビデオの自主制作~撮影状況~

 当院の褥瘡プロジェクトチームでは、職員に褥瘡対策の手順や
手技を徹底するため、学習用ビデオを自主制作しています。

 今回は、「体交枕の効果的使用」と題し、制作中です。
         

 ビデオは、大きさや形が違う枕を、体の部分によって使い分け、
体にかかる圧迫を分散させる除圧方法について再確認し、体交
枕を用いた褥瘡予防の効果的な手技の統一を図る内容になって
います。

 撮影したビデオの内容について、最終チェックを行い、「院内
研修会」、「新人職員研修」及び「職員の自主学習」に用います。


褥瘡対策ビデオの自主制作~撮影状況~

 当院の褥瘡プロジェクトチームでは、職員に褥瘡対策の手順や
手技を徹底するため、学習用ビデオを自主制作しています。

 今回は、「体交枕の効果的使用」と題し、制作中です。
         

 ビデオは、大きさや形が違う枕を、体の部分によって使い分け、
体にかかる圧迫を分散させる除圧方法について再確認し、体交
枕を用いた褥瘡予防の効果的な手技の統一を図る内容になって
います。

 撮影したビデオの内容について、最終チェックを行い、「院内
研修会」、「新人職員研修」及び「職員の自主学習」に用います。


2007-10-17

秋の風に乗って

 秋の爽やかな風に乗って香りが漂っています。

 どこから匂いがするのかなと探していると、職員通用口の
入口前にある金木犀(きんもくせい)の香りでした。
       
 秋晴れの下、太陽の光を浴び、金木犀の花と葉は生き生きと
しています。
       
 患者さんや利用者さんは、病院の敷地内の散歩中や、病室
の窓から入る風の香りを楽しみ、秋の訪れを感じています。

 ~金木犀(きんもくせい)の花言葉~

 『謙遜』、『真実』、『陶酔』、『初恋』

 ・花言葉辞典
 
http://www.hanakotoba.name/

2007-10-16

第4回ふくの若葉病院ミニコンサート♪♪

 10月16日(火)午後3時30分から30分間、1階エントランス
ホールで、第4回ふくの若葉病院ミニコンサートが開催されました。
       

 バイオリン奏者の黒瀬美さんと城香菜子さんによる、バイオリン
デュオの演奏でした。
       

               プログラム
       1 .ボッケリーニ  :  メヌエット
       2 .浜千鳥
       3 .おぼろ月夜
       4 .砂山
       5 .夕焼小焼
       6 .靴が鳴る
       7 .七つの子
       8 .ゴセック  :  ガボット
       9 .シューマン  :  トロイメライ
     10 .故郷
       <アンコール> 荒城の月

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「バイオリンの音色がとても心地よかったよ」

 「聴いたことがある曲ばかりで楽しかったよ」

 「歌うのが大好きだから、プロの演奏にあわせて歌うのは
  気持ちがいいね」

 「すばらしい演奏が聴けて嬉しい」

 などの感想がありました。


~演奏家プロフィール~

 黒瀬 美 (Haru Kurose) さん (バイオリン奏者)
 石川県出身。同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業。
 石村雅子賞受賞、同大学新人演奏会出演。
 同大学音楽学会<<頌啓会>>特別専修生修了。
 ヴァイオリンを三塚伊都子、林靖子の各氏に師事。
 大阪ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団を経て、2003年4月山形交響楽団入団。

 城 香菜子 (Kanako Joh)  さん (バイオリン奏者)
 千葉県出身。四歳よりヴァイオリンを始める。
 大分県立芸術文化短期大学卒業。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
 在学中、外山雄三指揮による大学オーケストラと共演。
 ヴァイオリンを山岡耕筰、故・松村英夫、福本泰之、ウラディーミル・マリーニン、
 齋藤真知亜の各氏に師事。2004年4月山形交響楽団入団。

2007-10-15

第2回若葉グループ事例発表会

 10月14日(日)、特別養護老人ホームふぃらーじゅにて、
「第2回若葉グループ看護・介護部事例発表会」が、『排泄に
関するケア』と『終末期に関するケア』の2部構成で開催され
ました。



 当院からは、2名の職員が下記の題目で事例発表を行い
ました。

 『胃瘻から経口摂取能力回復へ~成功・不成功の比較~』

 『終末期ケアへの取り組み~患者と家族の心が癒される~』

 あっとほーむ若葉から2題、老健ふぃらーじゅから2題、特養
ふぃらーじゅから2題の事例発表があり、各施設での取組みや
問題点などについて活発な討論が行われ、互いに知識を深め
合う良い機会となりました。

 若葉グループの岡田理事長から、

 「若葉グループは、患者さん及び利用者さんがより安楽に
  すごしていただけるよう、質の高い看護及び介護の提供に
  取り組んでいる。

  療養型病院のふくの若葉病院が、経管栄養から経口摂取
  への移行、終末期の入院患者さんの看取りに対し、積極的
  に取り組んでいる。

  ふくの若葉病院の知識や技術を、グループ全体で共有し、
  若葉グループ全体の更なるレベルアップを目指して欲しい。

  そのためにも、このような事例発表会を有意義に活用し、
  それぞれの施設の特徴を生かした方法を見出していくこ
  とが大切である。」

 などの総評がなされました。

2007-10-12

現任教育~看護・介護職員の学びの時間~

 『電話の向こうに貴方が見えます』と題し、現任教育Ⅱを実施し
ました。
        

 採用年数が1年以上3年未満の看護職及び介護職を対象に、
3つのグループに分けて実施しています。

 先に取り組んだグループの反省点を踏まえ、電話の受け手と
掛け手の間に仕切りを置きました。

 コミュニケーションをとる場合、相手の表情から得られる情報は
とても重要ですが、電話の声だけで相手の気持ちや考えを理解
することはとても難しいです。

 相手が理解できる話し方、相手の話しをよみとる力を養う
ため、職員役と入院患者さんのご家族役になりロールプレイを
行った後、グループ討議を通して、自分の思いをまとめて発言し、
他のメンバーの意見を聞いて、更に自分を見直しました。

2007-10-11

秋味弁当♪

 10月は、「秋の実りを頂こう!!」と題し、入院患者さんと
通所リハビリテーションの利用者さんに、『秋味弁当』を召し
上がっていただきました。

 “松茸ご飯”、“秋刀魚と菊の和え物”、“秋の果物”など、
とても美味しそうに盛り付けられていました。

      
      
     通常のお弁当        ソフト食のお弁当

 また、嚥下困難な入院患者さんや利用者さんには、ソフト食の
お弁当を召し上がっていただきました。


 患者さんや利用者さんから、

 「毎回、楽しみにしとるよ。」

 「美味しくいただいたよ。次回も期待してるよ。」

 など、嬉しそうに召し上がられていました。

2007-10-10

気球に乗ってどこまでも♪

 10月6日(土)、7日(日)、8日(月)の3日間、砺波市において
『スカイフェスとなみ2007バルーン大会』が開催されました。

 開催期間中(天候不良及び強風時は中止)は、午前7時から、
砺波チューリップ公園北側にある、砺波市中村グラウンドより、
約30チームの熱気球が大空に向かって飛び立ちました。
         
    
      
 多彩な熱気球が青空に飛び立つ姿は、とても優雅で綺麗に
見えました。

 7日(日)の朝は天候も良く、大空の上から見下ろす景色は
最高だったのではないでしょうか。