平成12年4月に富山県南砺市で療養型病床病院として開院しました。
ブログを通して当院の雰囲気を皆さんに感じてもらえるよう紹介していきたいと思います♪

ふくの若葉病院のホームページ

2008-06-30

最高の演奏♪♪

 6月29日(日)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、第5回ふくの若葉病院ミニコンサートが開催され
ました。

 医師(札幌麻生脳神経外科病院の神経内科医長)にして、
プロのピアニストでもある、上杉春雄さんによるピアノ演奏で
した。
        
        

               プログラム
           <クラシック曲>
         バッハ:プレリュード
         クープラン:恋のナイチンゲール
         ダカン:かっこう
         ヘンデル:シャコンヌと変奏
         リスト:ラ・カンパネラ
           <日本の民謡>
         船頭唄
         おてもやん
        
      

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「綺麗な音色やったわ。」

 「心に響き渡る演奏やったよ。」

 「嬉しくて楽しい気持ちになれたよ♪」

 などの感想がありました。

   演奏者:
上杉 春雄 (Haruo Uesugi)         ~医師にしてプロのピアニストでもある上杉春雄さん~
    ★プロフィール★
     1967年北海道生まれ。
     11歳でSTV青少年音楽コンクール最優秀賞。
     以後国内外のコンクールで多数入賞されています。
     医学部在学中の21歳の時に初レコーディング、
     サントリーホールでのデビューリサイタル。
     大学卒業後は医師の仕事一本に専念。
     一昨年、4枚目のCDをリリースし、再デビュー
     リサイタルを開き音楽活動を再開されました。


 ・上杉春雄オフィシャルサイト
  
http://www.uesugi-h.jp

2008-06-26

第16回療養病床協会全国研究会に向けて~その2~

 ふくの若葉病院は、第16回療養病床協会全国研究会
(福岡大会)において一般演題発表を行います。

 発表担当者をサポートする委員会やプロジェクトチームが、
当院の職員を対象に実施した予行発表において得られた、
助言や質問を考慮して、より分かりやすい説明ができるよう
発表用資料の改善に取り組んでいます。
     
     

 7月3日(木)、4日(金)の本番当日、参加者の皆さんに
当院の取り組みについて、少しでも理解していただけるよう
準備ができたと思います。

 発表者一同、気負わず本番に挑みます。
 柴田看護職員による、
  『経口摂取能力の維持、向上へ
    ~摂食・嚥下障害患者に対する訓練パスの作成~』
    7月3日(木) D-5 嚥下機能 16:30~17:30

 浦山看護職員による、
  『終末期ケアへの取り組み~患者と家族の思いの比較~』
    7月4日(金) F-10 ターミナルケア 13:00~14:00

2008-06-25

夢のパラダイスよ、花の東京♪

 6月25日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。
      
      

 今回は「浜辺の歌」、「浜千鳥」、「七夕」、「夏の思い出」、
「東京ラプソディ」、「丘を越えて」、「お富さん」、「ふるさと」の
8曲を合唱しました。

 また、ショパン(Fryderyk Franciszek Chopin)作曲の、

「雨だれの前奏曲」が演奏され、綺麗なメロディに引き込まれ
ました。

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「梅雨が明けると夏の暑さがやってくるな~。
  歌って元気出すぞ!」

 「今年の七夕も晴れるといいね♪」

 「先生の演奏はすばらしいね。毎回楽しいよ。」

 などの感想がありました。

2008-06-24

看護及び介護職員の勉強会

 3階談話コーナーにおいて、看護及び介護職員を対象に、
「ヘンダーソンの看護論を活用してみよう」と題し、米田看護部
主任による勉強会を実施しました。
         

 今回は、ヘンダーソンの基本的看護の構成要素を学び、
記録の必要性について理解を深めました。
 当院の看護及び介護職員は、勉強会を通して、知識の向上に
取り組み、良質な看護及び介護の提供に努めています。


         <基本的看護の構成要素14項目>
     1.患者の呼吸を助ける。
     2.患者の飲食を助ける。
     3.患者の排泄を助ける。
     4.歩行時及び座位、臥位に際して患者が望ましい姿を保持する
       よう援助する。また患者がひとつの体位からほかの体位へと
       からだを動かすのを助ける。
     5.患者の休息と睡眠を助ける。
     6.患者が衣類を選択し、脱いだり着たりするのを援助する。
     7.患者が体温を正常範囲内に保つように援助する。
     8.患者が身体を清潔に保ち、身だしなみよく、また皮膚を保護する
       よう援助する。
     9.患者が環境の危機を避けるよう援助する。また感染や暴行など、
       特定の患者がもたらすかもしれない危険から他人をまもる。
    10.患者が他人に意識伝達ができ、自分の欲求や気持ちを表現でき
       るように援助する。
    11.患者が自分の宗教にもとづいた生活ができ、自分の善悪の概念
       にしたがえるように援助する。
    12.患者の仕事あるいは生産的職業を助ける。
    13.患者のリクリエーション活動を援助する。
    14.患者の学習を助ける。

   (引用)ヴァージニア・ヘンダーソン 著   湯槙ます、小玉香津子 訳
       「改訂版・看護の基本となるもの」 発行・日本看護協会出版会

2008-06-23

今年も解禁日を迎えました!!

 6月21日(土)、富山県の砺波市、高岡市、射水市を流れる
庄川の鮎釣りの解禁日でした。

 多くの釣り人が、友釣りや毛ばり釣りを楽しんでいます。

 私の父親も、解禁日を待ちかねたように楽しそうに川へ向かい
ました。

 土曜日と日曜日の釣果をあわせると、100匹以上の鮎を釣って
帰ってきたので、解禁日の初日から、鮎の味や香りを楽しみました。
       
       
 庄川の鮎釣りは『友釣り』と『毛ばり釣り』が楽しまれています。

 鮎釣りに興味がある方は、お近くの釣具店で相談してみては
いかがでしょうか。

 また、釣り人には最低限のルールやマナーが求められます、
自然環境、地域住民、他の釣り人に迷惑にならないよう心掛け
てください。


・庄川沿岸漁業協同組合連合会
 
http://www.shougawa.com/index.html

2008-06-20

医師にしてプロのピアニスト♪

 第5回ふくの若葉病院ミニコンサートのご案内
   (主催:富山県、県医師会入院生活やすらぎ事業運営委員会、ふくの若葉病院)
   当院で、ミニコンサートを開催することになりました。

   日 時:平成20年6月29日(日)14時15分から

   場 所:当院1階エントランスホール

   会 費:無料

   内 容:ピアノ演奏

   演奏者:上杉 春雄 (Haruo Uesugi)
       
  ~医師にしてプロのピアニストでもある上杉春雄さん~
    ★プロフィール★
     1967年北海道生まれ。
     11歳でSTV青少年音楽コンクール最優秀賞。
     以後国内外のコンクールで多数入賞されています。
     医学部在学中の21歳の時に初レコーディング、
     サントリーホールでのデビューリサイタル。
     大学卒業後は医師の仕事一本に専念。
     一昨年、4枚目のCDをリリースし、再デビュー
     リサイタルを開き音楽活動を再開されました。


    当日は、演奏曲の演奏曲が予定されています。
    ♪演奏曲♪
      ・バロック
         (クープランの”恋のナイチンゲール”、
                   ダカンの”かっこう”など
      ・ショパン         (ノクターン2番、黒鍵、革命)      ・日本の唄         (おてもやんなど      ・リスト         (カンパネラ)
 患者さんと共に、心地よい音色に包まれて過ごしてみま
せんか。

 ・上杉春雄オフィシャルサイト
  http://www.uesugi-h.jp/

2008-06-19

梅雨

 3階病棟の入院患者さんと職員で、折り紙を使った貼り絵に
取り組みました。

 梅雨をテーマに、紫陽花とカタツムリ、傘を差した可愛い女の
子を貼り絵にしました。
        

 入院患者さんから、

 「うまいこと完成したな~♪」

 「難しかったけど、楽しかったよ。」

 「小さい頃の子供や孫を思いだすね~。
  可愛い長靴や傘を買ってあげたな~。」

 などと作品を眺めながら話してくださいました。

2008-06-18

収穫!そして食べる。

 通所リハビリテーションの利用者さんと職員で、ベビーキャロット
の収穫を楽しみました。



 厨房で調理していただき、昼の献立に取り入れました。

 湯通ししたベビーキャロットに和風のマヨネーズを付け、葉は
胡麻和えにして小鉢に盛り付けられました。
           

 利用者さんから、

 「収穫したての野菜は美味しいね。」

 「味付けが丁度いいよ。」

 「人参嫌いの孫に食べさせてやりたいわ。」

 など会話を楽しみながら美味しそうに食べておられました。

2008-06-17

ヘルパー2級の介護実習が終了!!

 6月9日(月)から16日(月)(土曜日と日曜日を除く)、
2階病棟に2名の生徒さんがヘルパー2級の介護実習に訪れ
ました。

 指導担当者からは、
 「実習は学んできた知識をどのようにして、実際の援助に
  活かすことができるかを試す良い機会だと思います。
  何を実習で体得したいか目標をもって、自己のレベル
  アップのチャンスにしていただきたいです。」
 との言葉がかけられました。

 実習生の皆さんは、6日間の介護実習において、食事介助、
体位変換、入浴介助、排泄介助、移乗及び移送などに取り
組まれました。
      
      
      

 実習生の方からは、

 「高齢者にかかわるのは初めてで緊張しました。」

 「頭でわかっていても、実際にはうまくできなかった
  援助を、職員の方に教わり覚えることができました。」

 などの感想が寄せられました。

2008-06-16

砺波夜高祭り~となみ野行燈~

 6月13日(金)14日(土)、富山県砺波市で『砺波夜高祭り』
が開催されました。
       

 富山県砺波地方では、古くから夜高祭りが開催されています。

 中でも一番古いものは、福野町の夜高であり、約300年の
歴史と伝統がある春の祭典となっています。
 砺波夜高祭りは、大正年代より当年の豊年万作を祈る田祭り
として開催されています。

 戦中戦後の一時期は、資材や労働力不足等のため中断した
ことがありますが、砺波市の出町子供歌舞伎とともに、砺波の
夜高祭りは庶民に親しまれ、各町内の力が結集され、大小合わ
せて約20本の夜高行燈が絢爛豪華を競う一大行事です。
 
                
 13日(金)は、小行燈と大行燈に分かれ、細工のうまさ、色ど
り、独創性、力強さなどを審査基準に、『夜高コンクール』が開催
されました。
       

        ~夜高行燈コンクール結果~

          大行燈の部
            市長賞・北日本新聞社賞   新富町
            砺波商工会議所会頭賞   太郎丸
            市議会議長賞         春日町
            市観光協会会長賞      南町
            市文化協会会長賞      新栄町
            出町自治振興会会長賞   神島
            砺波商店会理事長賞     桜木町
            砺波夜高振興会会長賞   新町

            行燈賞             新富町
            部門賞(吊物)         新富町
            交流賞・
安城市観光協会  太郎丸

          小行燈の部
            市長賞・北日本新聞社賞  旭町
            砺波商工会議所会頭賞   新富町
            市議会議長賞         太郎丸
            市観光協会会長賞      南町
            市文化協会会長賞      広上町
            出町自治振興会会長賞   西町

 14日(土)は、富山第一銀行砺波支店と北陸銀行砺波支店
の前で『突き合わせ』が開催されました。
       

 数十メートルの助走をつけ、トップスピードでぶつかり合う光景は
衝撃的でとても興奮します。

 砺波夜高祭りに興味がある方は、来年の開催に一度足を運ん
でみてはいかがでしょうか。

2008-06-13

現任教育Ⅱ~看護・介護職員の学びの時間~

 『接遇は身だしなみから』と題し、現任教育Ⅱを実施しました。
        

 採用年数が1年以上2年未満の看護職及び介護職を対象に、
2つのグループに分けて実施しています。

 看護及び介護職員として、言葉遣い・髪型・アクセサリーなど
の接遇チェックポイントが、患者さん及びご家族の皆さんに与え
る印象について、
グループ討議を行いました。

2008-06-12

介護を学ぶ生徒さんの見学

 富山県技術専門学院砺波センターで介護の勉強をされている
10名の生徒さんと引率の先生が、当院の見学に訪れました。

 西村看護部長から、当院の概要や取り組みなどを説明させて
いただきました。
  

 3つのグループに分かれ、看護部長と病棟師長が院内を
案内して周り、当院の看護及び介護について説明させて
いただきました。
  
 

 介護の勉強を始めたばかりの生徒の皆さんには、学校で
知識や技術の習得に励まれ、病院や施設などで働かれる
際に、患者さんの気持ちに寄り添う介護に取り組んでいただ
けるよう期待しています。

2008-06-11

海は広い~な、おおき~な~♪

 6月11日(水)午後2時15分から30分間、1階エントランス
ホールで、大江先生によるピアノ演奏会が開催されました。



 今回は「海」、「われは海の子」、「琵琶湖周航の歌」、「箱根八里」、
「バラが咲いた」、「惜別の歌」、「なみだ恋」、「ふるさと」の8曲を
合唱しました。

 入院患者さんや通所リハビリテーションの利用者さんから、

 「そろそろ海水浴の季節やね~♪」

 「今日も楽しかったわ~♪」

 「先生のピアノ演奏は気持ちよく歌えるよ♪」

 などの感想がありました。

2008-06-10

ヘルパー2級を目指した介護実習の開始!

 6月9日(月)から、2階病棟に2名の生徒さんがヘルパー2級
の介護実習に訪れています。

 昨日は実習初日であったため、指導担当者から説明を受け
た後、当院の院内感染防止対策委員会が自主制作した、
手洗いと手指消毒方法に関する学習用ビデオなどを見て学び、
病棟の仕事内容を見学していただきました。
          

2008-06-09

福野縞

 通所リハビリテーションの利用者さんのご家族から、
手芸作品を頂き、利用者さん専用の下駄箱が設置して
ある棚に飾らせていただきました。
     
 親猫の尻尾に、子供の猫がしがみついている可愛らしい
作品です。

 黄色と紺色の親猫に使われている生地は、独特の縦縞
模様です。

 ご家族の方の説明では、「福野縞(ふくのじま)」と言われる
生地で、今では少量しか作られていないそうです。

 福野縞の事を調べてみると、
 「1789年、加賀藩の幕用布の繊布を命ぜられたことが動機
  となり、当時地産の手紡で作っていたものから次第に、技術
  導入による改良がなされ、管大臣縞といわれる福野縞の
  基礎が築かれました。
  明治以後、機械紡糸ができるようになり双子縞と称して全国
  各地へ販売されるようになり織物の産地となった。
  しかし、化学繊維の需要が高まるなかで、今は昔ながらの
  手造りの生地の良さが評価されています。」

 当院の現住所は、市町村合併により南砺市と地名が改められ
ましたが、旧町名は福野町でした。地元の伝統工芸品を知ること
ができ勉強になりました。

2008-06-06

第16回療養病床協会全国研究会に向けて

 ふくの若葉病院は、第16回日本療養病床協会全国研究会
福岡大会の一般演題に参加します。

 今年も、当院の取り組みについて、参加者の皆さんに紹介
することができ、とても嬉しいです。

 6月2日(月)午後3時30分から、通所リハビリテーション室に
おいて、発表演題の予行発表を実施しました。

 柴田看護職員による、
  『経口摂取能力の維持、向上へ
    ~摂食・嚥下障害患者に対する訓練パスの作成~』
           

 浦山看護職員による、
  『終末期ケアへの取り組み~患者と家族の思いの比較~』
           

 予行発表に参加した職員から、発表者に対し助言や質問がさ
れました。

 参加者の皆さんに当院の取り組みについて、少しでも理解して
いただけるよう万全の準備に努めています。

2008-06-05

次は夏野菜

 通所リハビリテーションの職員が、ナスの苗を植えました。
    

 菜園には、ベビーキャロットやジャガイモ、キュウリなどが
植えられているので、ナスはプランタンに植えます。
            

 大きく実が生ったら、利用者さんと収穫を行い、おいしくいた
だきたいと思います。

2008-06-04

綺麗に成長してね♪

 通所リハビリテーションの利用者さんが、ポカポカ陽気の
なか、花壇にサルビアの苗を植えました。
       
     

 車椅子の利用者さんが、花壇の脇で、前回植えた、
ダリアやペチュニアを観賞しながら、作業風景を眺めて
いました。
     

 ~花言葉~

 サルビア:「良い家庭」、「家族愛」


 ・花言葉辞典のホームページ
 
http://www.hanakotoba.name/

2008-06-03

現任教育Ⅳ~学びの時間~

 『クレームはスキルアップのチャンスです!』と題し、現任
教育Ⅳを実施しました。
        

 クレームの一次対応の大切さを理解するため、患者さんと
ご家族の立場に立ったかかわり、クレーム内容を冷静に捉え
適切な対応を考えることができるよう、グループ討議を通して、
自分の考えを発言し、他のメンバーの意見を聞いて、更に
自分の考えを見直しました。


2008-06-02

花を咲かせる野菜と次は夏野菜

 通所リハビリテーションのジャガイモが順調に成長
しています。
     
 よく見ると、白い花を咲かせていました。
     
 緑の葉っぱに覆われたジャガイモ畑に、白い花が
可愛らしくポツポツ咲いています。

 二十日大根の収穫を終えた場所に、夏の収穫に
向けて、キュウリの苗を植えました。


 ぐんぐん伸びていく“つる”を支えるための支柱と、
絡みやすくする為の網を張りました。

 利用者さんからは、

 「キュウリは塩で揉んで食べたいな~」

 「暑いときに冷やして食べるとサッパリしていいよ~」

 「これから夏に向けてしっかり世話せんなんぞ!」

 など楽しそうに話しておられました。